実行委員長の挨拶
日本では昔から、疫病が流行るとその終息と故郷の復興を祈り、その祈りは「祭り」という形で受け継がれてきました。京都の祇園祭、大阪の天神祭、愛知の津島天王祭の他、豊田市内でも、疫病退散と故郷の復興の願いを込めて始まった祭りは数多くあり、当時の記憶を「祭り」という形で私たちに伝えてくれています。 そこで、私たち実行委員会は、2021年12月に豊田市に元気を取り戻し、私たちの経験を次の世代へ伝えていく「とよた元気まつり」を開催しました。
そして、多くの皆様のご支援・ご協力をいただき第4回目となる「とよた元気まつり」を開催する運びとなりました。今年は、将来を担う子ども達をめぐる環境が大きく変化している中、子ども達に笑顔を届けたいと言う思いで、「豊田市最大級の子どもまつり」をテーマに、子どもたちに見て・聞いて・体験して、楽しんでいただける企画を盛り沢山に計画します。
「とよた元気まつり」に参加した多くの皆様と一緒に、子ども達の笑顔とワクワクを発信して、子ども達の笑顔から豊田市全体が元気を貰えるような新たな一歩になることを願っています。
実行委員長 鈴木 雅博